小牧市にて地震の影響で不安になり、屋根点検のご依頼を頂いた事例記事の続きを紹介していきます。

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【小牧市瓦屋根の点検・地震の影響を受けて心配になりご相談頂きました】

今回は棟や漆喰、鬼巻きなど屋根の各箇所点検を実施した様子をお伝えしていきましょう。

棟の状態確認

こちらは屋根の頂上部分「棟瓦」の状態を確認した様子です。

番線が錆びているものの、歪みなど大きな問題は見受けられませんでした。

漆喰の状態確認

こちらは熨斗瓦の隙間に詰めてある、漆喰の状態を確認した様子です。

経年劣化により若干黒ずんでおりましたが、剥がれといった不具合は発生していません。

漆喰は棟瓦に積んである、熨斗瓦の中に葺いてある土が流れ出ないよう固定する役割を果たしている箇所です。

経年劣化が進むと黒ずみが濃くなり、最終的に剥がれてしまいます。

漆喰が剥がれてしまうと、棟のズレや歪みを引き起こす可能性があるのでご注意ください。

鬼巻きの確認

こちらは鬼瓦の隙間を詰めている「鬼巻き」などを確認した様子です。

経年劣化しているものの、至急修繕が必要な大きな問題は発生していませんでした。

鬼巻きも経年劣化が生じた際、隙間から雨水が侵入する恐れがある箇所のため、定期的な点検が推奨される箇所です。

屋根点検は定期的なご利用をご検討ください！

小牧市にて瓦屋根の住宅にて、屋根点検を実施した様子をお伝えしていきました。

瓦屋根は地震により、歪みやズレが発生する不具合が珍しくない屋根材です。

歪みやズレは放置すると、深刻な雨漏り被害に発展する恐れがあります。

雨漏りは住宅内部に深刻な悪影響を与えてしまうため、定期的な点検で不具合の早期発見・対処を実施するのがおすすめですよ！