あま市でスレート屋根の点検 屋根の修理は補修は街屋根へ
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今回はあま市のお客様よりお問い合わせがあり点検に行ってきました。
雨漏りが発生しており直ぐに状況の確認のために点検に伺いました。
さっそく屋根に上がってきました!
今回点検を行った屋根ですが以前台風の被害に遭い補修工事をしていました。
以前の屋根は棟部分に瓦が積んである状態になっており、台風でその瓦が崩れてしまったので
棟積みの瓦を棟板金に変える工事をしていました。
その時は被害箇所の部分的な屋根修理しかしていない為、棟周辺が色が違うのがわかると思います。
棟の工事自体は丁寧な仕事がされており特に不具合があるようには見えませんでした。
こちらの家は
築年数が50年を超えていました。また今まで屋根のメンテナンスを台風被害の際の屋根修理以外でしたことがないとのことで
屋根材の経年劣化が進行していました。
今回の屋根に使われている化粧スレートですが寿命としては
30〜40年程度となります。
※メンテナンスをした場合
雨漏りの原因を探りましたが
修理した棟部分は特に問題は有りませんが、
屋根材の寿命がきているのが大きな原因としてあると思われます。
屋根材自体の水の吸収や毛細管現象によって水の吸い込み等も考えられました。
屋根材の寿命以外にも原因として考えられました。
それは屋根の勾配です。
屋根の勾配とは
簡単に言うと屋根の傾斜角度の事です。
写真の図のように
水平へ10進んだ時に下方向へどれだけ下がっているかです。
(簡単に説明しているのでかえってわかりにくかったらすみません・・・。
)
専門語でいうと今回の屋根勾配は2寸勾配でした。
屋根には急勾配と緩勾配があります。
急勾配は屋根の角度がきつく雨が流れやすい。
逆に緩勾配は屋根の角度が緩いので雨が流れにくくなります。
そしてこれは屋根材によって適切な勾配数が決まっているのです。
注)屋根材の種類(商品によっても最低勾配が違うのであくまで目安としてください
)
金属屋根
縦
葺き
1寸勾配
金属屋根横葺き
3寸勾配
化粧スレート
2.5〜3寸勾配
瓦屋根
4寸勾配
この様な勾配が必要となります。
今回の屋根ですが計測したら2寸勾配でした
勾配が緩いとどうしても雨水が屋根上に滞留しやすくなり、風が吹くと
水が逆流する可能性もあります。
また今回は経年劣化の進行によって屋根材に反りもあったため、
吹き降り時に雨が入り込みやすいというのもありました。
雨漏りの直し方について
今回の雨漏りの原因として考えられるのは
・屋根材の寿命
・屋根の勾配
この2点でした。
雨漏りの補修、修理の方法として
葺き替え工事
または
重ね葺き工事(カバー工法)
この2点といえます。
重ね葺き工事の場合、下地に劣化や痛みがある場合はおすすめできません。
今回は小屋裏を確認して下地の状態が良かったので
重ね葺き工事をおすすめいたしました。
その場合は緩勾配でも大丈夫なように縦葺きの板金屋根をおすすめしました。
屋根の工事をする際に雨樋の交換もおすすめしました。
足場を組んでの工事になるので補修できる所はその時にやったほうがいいでしょう。
※足場費用を無駄にしないためにも
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雨漏りでお悩みの方は特に急いでください。
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