名古屋市名東区でスレート屋根の点検を行ってきました。

スレートはカラーベストやコロニアルとも呼ばれますが
呼び方の違いや商品名ですので、材質に違いはほとんどありません。

特徴はカラーバリエーション豊富で施工が早く他の屋根材に比べ安価で軽い事で
多くの新築で使用されています。

ですが焼き物の瓦と違い
定期的なメンテナンスが必要な屋根材で表面の塗膜が劣化してくると
そこから水を吸い込んでしまいスレート自体が浮いてしまったり反ってしまい
割れてしまう事があり最悪の場合雨漏りにも繋がってきてしまいます。

そうならない為にも、定期的な点検やメンテナンスを適切に行っていきましょう！

屋根に上がって点検していくと
この様に全体的に色褪せが進行していました。

塗膜の一番の劣化原因は紫外線です。

家の部位で紫外線の影響が強いのは屋根です！
なので外壁はまだ綺麗なのに・・・
という声も聞くことがあります。

屋根の頂上には棟と言いう部位があり
スレート屋根の場合棟には板金が使われています。

板金の下には貫板という下地がありそこに釘で板金が留めてあります。

その釘が年数とともに建物の揺れ等によって浮いてきてしまい
強風の際に棟板金が飛散してしまうという被害が多く出ています。

下に人等がいたら大変危険です。

この様な場所をしっかり点検して行きましょう！

先程お話した貫板ですが
昔は普通の木が使われていました。

基本水にぬれない場所ですが、木ですといずれ腐ってしまう恐れがあります。

今は人工木という樹脂製の物が主流で使われています！

屋根の事でお困りでしたら
街の屋根やさん名古屋東店にご相談ください！

点検・見積もりは無料です