今回は名古屋市名東区で屋根の点検を行いました。

皆様、パミールという屋根材をご存知ですか？

スレート(カラーベスト)の種類になり
10年を越えてくるとメンテナンスが必要になります。

ですが屋根材自体の劣化が激しい為
塗装しても3年～5年程で剥がれてしまう被害が多くでています。

それでは状態とメンテナンス方法をお伝えしていきます！

早速屋根に上がって点検をしていきます！

するとこの様に屋根材が剥がれている状態でした。

パミールの劣化症状はミルフィーユ状に屋根材自体がめくれることです。

ですので上からどれだけいい塗料を塗っても
屋根材自体が剥がれてしまう為、塗料も一緒に剥がれてしまいます。

それではどの様なメンテナンス方法が正しいのでしょうか？
2通りあるので順番にご紹介していきます！

1つ目は

古い屋根材を撤去し新しい屋根材を葺いていく

『葺き替え工事』です。

既存の屋根材を撤去していく為
下地の状態まで目視で確認が出来ます。

選択する屋根材によっては屋根が現状よりも軽くなるメリットもあります。

ですがそれなりに費用が掛かってしまいます。

2つ目は

既存の屋根材の上から新しい屋根材を葺いていく

『重ね葺き工事』です。
(カバー工法とも呼びます)

古い屋根材を撤去する
手間費と処分費がほとんど掛からないので
葺き替え工事よりもお得に早く工事する事が可能です。

ですが下地の腐食などの目視での確認はできないので
工事前の点検が必須になります。

屋根が2層になる為
断熱性や遮音性が上がるメリットはありますが
どうしても現状よりも屋根が重たくなってしまいます。

そちらが心配な方は
先程ご説明した葺き替え工事をおすすめします！

パミールという屋根材を知らない事で
間違ったメンテナンスをしてしまう可能性があります。

せっかく綺麗に塗装したのにも関わらず
3年ぐらいで不具合が出てしまっては無駄になってしまいます。

そういったことを防ぐ為に
事前の点検が重要になってきます。

点検・見積もりをご希望の方は

街の屋根やさん名古屋東店にご相談ください！