名古屋市名東区で棟瓦の積み直し工事
今回は名古屋市名東区で棟瓦を7寸丸へ積み直し工事を行いました。
工事前に雨漏りで悩まれていましたので
こちらの内容でご提案をし、工事を行わせて頂きました。
7寸丸にするメリットは
漆喰工事の必要がなくなり、ビスで留めていくので
強風などで棟瓦の崩れなどに繋がりにくいメリットがあります。
見た目が嫌な方以外はおすすめの工事です!
瓦屋根の方へ!瓦屋根の注意点
まず積み直し工事ですので既存の棟瓦、土を撤去していきます!
撤去するとこの様な状態になります。
漆喰に剥離などがあり雨水が侵入してくると中はこの様な状態で土は水を吸い込んでしまうので
雨漏りに繋がる可能性があります。
棟瓦、土を撤去した後は下地の人工木を取り付ける為の土台を設置していきます。
どれだけ上がしっかりしていても土台がぐらぐらだと
意味がありませんのでズレがないように取り付けていきます。
その後、ビスを打っていく下地を取り付けていきます。
昔は木が使用されていましたが年数が経ってくると
雨水などによって腐食し上の部材が強風などの際に飛散してしまうという被害が多くあります。
腐食を防ぐ為に今は、人工木という樹脂製のものが主流です!
永久物ではありませんが
木と違い腐食する事はないので安心して使用できる材料です!
漆喰の代わりになるのがこのハイロールという材料です。
防水シートみたいなものでこのハイロールが水の侵入などを防いでくれます。
表面の劣化はありますが破れたりしない限り
メンテナンスは必要ないので漆喰よりも長い耐久性が期待できます!
最後に7寸丸を被せビスで固定していけば完成です!
固定方法もビス留めにする事で
ズレや飛散する可能性が格段に少なくなります。
漆喰のみの工事よりも費用、日数は掛かってしまいますが
その後のメンテナンス期間が延びるので長い目でみるとお得になる工事です!
瓦は焼き物ですので割れたりしない限り
基本的にメンテナンスは不要です。
割れたとしてもその部分1枚ずつの差替えが可能なので
メンテナンスにあまり費用の掛からない屋根材です。
また断熱性や遮音性などにも優れており
細かな部分のメンテナンスをしっかりと行っていけば
半永久的に使える屋根材です!
瓦の事でお困りの方は一度
街の屋根やさん名古屋東店へご相談ください!
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