瓦の表面が剥がれている時は凍害が原因です|長久手市
瓦の凍て 瓦が剥がれてオレンジ色の部分が見えていたら・・・
長久手市のお客様よりお問い合わせがありました。
『屋根が瓦なんだけど、剥がれてきた』
『オレンジ色の部分が見えて、業者から塗装が必要』
『雨漏れするから葺き替えもした方が良いかもしれません』
この様な事を言われて不安になり弊社に問い合わせがありました。
話を伺っていると大体の状況が掴めたので早速現地に向かいました。
こちらがお客様が心配されていた部分です。
結論から言うと
瓦の凍てによる割れによる症状でした。
瓦は衝撃に弱く飛来物によって割れてしまう事があります。
しかし今回はそういった症状ではありませんでした。
瓦は粘土から出来ており、経年的な物もありますが多少なりとも水分を吸水してしまいます。
その吸水された水分が気温の低い時に凍結すると体積が増えて膨張をし、瓦の表面に影響を及ぼします。
この現象を凍てといいます。(凍害とも)
こんな感じで沢山発生していました。
日の当たる時間や、立地条件によって発生率は違いますが、
東海地方でもこの様な凍て割れは多く見られます。
しかし注意をしなければならないのは
雨漏れをすると言われて必要のない工事をしてしまう事です。
瓦でしたら、凍てて割れている瓦を新しい物へと差し替えてあげるだけで良いと思います。
まず瓦は塗装が必要ありませんし、かえって見栄えが悪くなります・・・。
また葺き替えですが、凍てて割れている瓦の枚数や症状にもよりますが、
葺き替えまでをする必要のない場合が多いです。
雨漏れをするといわれると、どうしても不安になってしまいます。
そんな時は街の屋根やさん名古屋東店に一度ご相談ください。
総合的に判断をして適切な工事をご提案させて頂きます。
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