屋根塗装を行うときに絶対やらなくちゃいけない事は? 中村区
中村区にて、他社で屋根塗装を行ったお客様の
現地調査に行ってきました。
今回のお問い合わせは・・・
「スレート屋根のメンテナンスの為、屋根塗装を行ったけど
雨漏りが起きたので、一度見てほしい」との事でした。
棟板金やスレート材に満遍なく塗られていました。
稀に、雨押え板金などの付帯部を塗らない業者もいます。
付帯部の板金材には、塗装を行う事で
長く持たせる効力もあるので、しっかりと全体的に塗装を行いましょう。
そして一番の問題点は・・・
縁切り工法が行われていない事です!!!
縁切り工法とは・・・
スレート材とスレート材のつなぎ目部分に
タスペーサーと呼ばれる部材を使い、雨水の通り道を作る事です!!
この雨水の通り道を作る事によって
上から入った雨水が屋内に入る事なく、外に出てきます。
しかし、この縁切り工法を行わないと
外に出てくるはずの雨水がどんどん中に入ってしまいます。
そして下地や躯体自体に影響が出てくる可能性があります。
もしそこまでなってしまうと・・・
建て直しまで検討しなくてはいけない場合があるので
縁切り工法は必須項目です!!!
他にも、このケラバ部分にも塗装が覆い被せられていました。
この部分も同じく、雨水の抜け道として役割を果たしているので
埋め込んでしまうと、余計に雨漏りの原因になります。
屋根塗装は、よく何も知らずに色を乗せればいいとだけ思っている業者もいます。
確かに屋根塗装は他の屋根工事に比べ
安価で、長く持たせる事が出来ます。
しかし、正しい方法で行わないと
20年後、家が無くなってしまっている事も・・・
もし工事を検討されている方は
一度他社にも確認してもらい、必ず正規の方法で工事を行うようにしましょう!!!
是非その時は街の屋根やさん名古屋東店までご連絡ください!
9時~17時まで受付中!
0120-969-687