大府市で谷に使われている銅板に穴が空き雨漏り 谷交換工事
2023.03.04
大府市で谷板金の交換工事をしました。屋根でいう谷というのは屋根の面と面がぶつかる場所に出来る箇所です。屋根面からの雨水が集中する場所なので雨漏りのリスクが高い箇所となります。築年数が25年以上の場合、この谷には銅板が使われる事が多いです。そしてこの銅板ですが、酸性雨等の影響もあり…
尾張旭市で雨漏りが起きていた谷板金の交換工事をしました
内容は雨漏りに伴う谷板金の交換工事です。
谷板金とは写真の様な屋根と屋根の谷にあたる部分です。
２つの屋根からの排水をする場所となりますが、雨が多く集まるので雨漏りがしやすい箇所ともいえます。
屋根の形状が複雑になればなるほど、谷が生じます。
谷に使われている板金を新しく交換しました。
今回は谷の大きさと納まりが少し悪かったので大雨が降ると雨漏りがしやすい状態となっていました。
新しい谷板金では以前よりも少しサイズを変えてさらに雨仕舞も良くしたのでこれで安心ですね。
谷板金の交換工事の流れは
①谷周辺の瓦の取り外し
②古い谷板金の撤去
③防水シートを貼る
④新しい谷板金の取付
⑤周辺瓦の復旧
おおまかにいうとこの様な流れとなります。
谷が長いので谷の継ぎ目部分には止水処理のシーリングをしました。
谷を交換する際に一部棟の取り外しが必要でしたので再度棟を積んでいる様子です。
棟の端部には板金で蓋をしていきます。
以前は漆喰で塗り固めてありましたが板金の方が長持ちするので最近はこの様なやり方が主流となっています。
工事は3日かかりました。
無事に工事も終了してお客様も安心して頂けました。
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