雨から家を守る防水工事を施工目的から施工方法まで徹底解説!!
防水工事はお家を水から守るために大切な事です。
屋外から建物内へ雨水が浸入すると、建物の腐朽、鉄筋の錆などにつながります。
水漏れがあると悪臭や腐食の原因だけではなく、カビ・ダニなど発生すると
健康被害にも繋がります…
内側の劣化はなかなか気付かないですし、
ひび割れや剥がれが発生していることもあります。
異常がないか定期的に確認しましょう!
下地補修もしっかりと行いましょう
下地が欠けていたり、ひびや浮きのまま防水工事をしても
水も侵入を防ぐことはでません
表面だけでなく下地からしっかり補修することが必要です!
防水工事の大きな目的は、水が建物に入るのを防ぐことです
新築時に防水工事をしていても、経年劣化で効果は薄れていきます
定期的にメンテナンスをして漏水を防ぐことが大切です!
また、建物の強度を保つためにも必要です
木造の場合、水が建物の内部に入り込むと柱や梁が腐ってきます
コンクリートの場合、鉄筋に錆が生じてしまい、強度が弱くなってしまいます
定期的なメンテナンスコストを抑えるためにも
最初にしっかり防水工事を行う事が重要です!
★アスファルト防水
古くからある防水工法です。
ルーフィングシートを積層することで水密性に優れた防水層が構成されます
耐久性が高く防水効果も高いですが、他と比べるとコストも高くなります。
ビルの屋上など面積が広い場所の防水に使用されることが多いです
★ウレタン防水
安値でや耐久性も高いことから一般的に多く使用されている防水工法です液状のウレタン材をコテや専用器具などで塗っていきます
ゴム状で弾性のある防水膜ができるので、マンションや陸屋根など平らな場所に使用されています
★FRP防水
ベランダやアパートの廊下など、歩行する機会が多い場所に適しています
硬化するまでの時間が短いので、施工期間も短縮できます
★塩化ビニル系シート防水
塩化ビニル樹脂系シート状にした防水シートを使用する防水工法です
日光による紫外線や熱・オゾン層に優れた耐久性があります
防水層メンテナンスとして一般的な保護塗装が不要となるので維持経費が節約できるメリットがあります
工事の種類はこちら
お家に合った防水工事はどんな感じでしょう…
ケレン作業
新しい塗料が剥がれたり
膨れてしまうのを防ぐため、劣化した古い防水層を除去します
自着シート貼り
隙間なくシートを貼ります
貼り合わせ部分にメッシュシートをまっすぐ綺麗に貼り隙間を無くします
脱気筒取付
防水層と下地の間に雨や湿気などで発生する蒸気を外へ排出するための筒です
ウレタン塗布
ハケやローラーなどで
ウレタン材を塗ります
厚みを作るために
2回に分けて塗っていきます
トップコート塗布
最後にトップコート
を塗布していきます
ウレタン防水層を紫外線などから
保護する役割があります
防水の耐用年数を長くするためにはメンテナンスを行うことが大切です
新築やリフォーム後5~10年経過していたら
チェックしてみましょう!
施工から10年以上が経過すると劣化が進んできます
20年近くなると雨漏りや水漏れなどが発生する可能性があります
直接雨があたらない浴室やトイレ、洗面所などの
水まわりもチェックしてみると良いですね
不具合が起こる前に専門家に見てもらうことをおすすめします!(^^)!
9時~17時まで受付中!
0120-969-687