よく使われる防水の種類と特徴などを簡単解説
防水工事は建物を長く保たせるためにも必要な工事です
屋上や屋根、ベランダやバルコニーなど防水も経年劣化により雨水などが建物に浸入すると雨漏りの原因になってしまいます…。
液状のウレタン樹脂の塗布を重ねて防水膜を作ります
塗膜防水(ウレタン)はゴムシートなどを貼るシート防水に比べて複雑な形状でも簡単に施工ができることや、つなぎ目がないのでシームレスな塗膜で美観に優れている特徴があります
また改修時に建物の傷み具合や利用方法に最適な防水層を提供できるので改修工事として需要が高いです
5.6年毎にトップコートを再塗装することで10年以上の防水性の保持が可能です
ウレタン層の重ね塗り(2.3回)で済み防水層の全面撤去が無いので工事費が安くなります
施工期間も短く低価格で屋上・ベランどちらにも適しています!
FRP防水とは液状の不飽和ポリエステル樹脂に硬化剤を加えて混合しこの混合物をガラス繊維などの補強材と組み合わせて一体にした塗膜防水です
出来上がった防水層は継ぎ目のないシームレスな層になり外観的にもキレイな仕上がりになります
優れたFRPの特性を防水分野に応用したもので防水層は軽量かつ強靭で耐熱性・耐食性・耐候性などに優れている特徴があります
一般的な住宅なベランダやバルコニーに向きです!
塩ビシート防水とは塩化ビニル樹脂で作られた防水シートを接着剤などで下地に貼り付ける密着方法とディスク板など塩ビシートで固定していく機械固定工法があります
特徴として接着剤で貼るだけといった施工なので施工性には優れています
複雑な形状や狭い場所ではシート同士のジョイントがたくさん発生し不向きな面もありますがシート同士は熱風で溶かして一体化できます
単層防水のため工期が短いことや意匠性に優れているので色んな用途に対応しやすいです
全体的に低コストで施工できます!
水分はお家の大敵!!木造・鉄骨・石造り建物内部に侵入した雨水は壁や天井を変色・劣化させ美観を損ねてしまいますしカビの発生原因にもなるので健康被害を引き起こす可能性もあります
適切なメンテナンスや定期点検で予防することを心がけましょう(^^♪
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