目地に使われているシーリングとコーキングの違いって??
シーリングとコーキングの違いって…??
最近では同じ意味として使われています
ですので呼びやすいいい方で問題はありません!
どちらを使っても話は通じます(・∀・)ウン!!
目地に詰め物をする・目地に封をすると言う意味は変わりありません!
建築現場では、職人の年代や会社・メーカーなどによって使い方が変わったりしますし
シール工事と呼ぶ方もいます
コーキング・シーリングとは
隙間を埋めるために充填剤を入れること を言います
サッシ回りやキッチン・浴室など主に水の侵入を防ぐために使用されています
外壁や建物の隙間を埋めるクッションとしての役割や、固定する目的
としても使われています!
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コーキング材の種類は大きく分けると
アクリル系・ウレタン系・シリコン系・変性シリコン系
に分かれています
建物の場所によっては不向きな物もあるので、確認しておきましょう!
水性の素材を使用しているので、伸びがよく作業しやすい
湿った箇所でも使用できますが、耐久性・耐候性は低いです
陽の当たる場所では、短期間でひび割れが発生することもあるので
外壁等への仕様はお勧めできません…
耐久性・弾力性が非常に高いコーキング材です
硬化することで弾力性を持ち、ゴムのような質感になり
目地やひび割れに対して高い効果があるので、外壁の目地や
クラックの補修に使われることが多いです
ただ紫外線には弱いので、陽の当たると所に使う場合は
上から塗装する必要があります
シリコンは一般的に最も多く使われているコーキング材です
ホームセンターなどでも売っていますし、価格も安値で
耐候性・耐久性・耐水性等とても優れています
キッチン廻りや浴室に使われていることが多いですね!
デメリットとしては充填後に表面から油が染み出すので、上から塗装しても
剥がれてしまうと言う点です
専用のプライマーを使用すれば塗装可能な場合もありますが
基本的には外壁塗装には不向きです…
変性シリコンは硬化時間が早いと言う特徴がありますので
外壁塗装には向いているコーキング材です
上から塗装しても剥がれることもなく、塗装しなくても十分な強度があります
施工後30分ほどで表面に触れるようになり、1時間も経てば塗装できるほど硬化します
ただ、シリコン系より耐久性・ウレタン系より密着性が劣り
他のコーキング材と比べると少し値段が高めというデメリットもあります…
写真左から 施工前⇒施工中⇒施工後
コーキングの種類や場所にもよりますが
外壁に使用されている場合は、5~10年程度でメンテナンスを
した方が良いです
5年ほどで全ての箇所が劣化し雨水が侵入するという事はありませんが
ひび割れや劣化等が発生していることもあります
10年程度でメンテナンス
10年以上もの間、何もメンテナンスをしていない場合は
点検・修理をおすすめします
隙間ができて剥離していたり、コーキングが取れてしまったり、
ひび割れが進行している場合
早急に補修が必要です
街の屋根やさん 名古屋東店では
外回りの点検・お見積りは無料でさせて頂きます
『気になる所があるから見てほしい』『そろそろ補修の時期かな…』
何でもお気軽にご相談ください(*'ω'*)
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