塗料と言っても耐久性や性能によって様々な違いがあります
近年、さまざまな機能を持った塗料が増えています
同じ機能を持った塗料でもメーカーによって樹脂のグレードに違いがあります
・無機塗料紫外線により劣化する樹脂成分がほとんど含まれていないので耐候性に優れ色、あせや変色、カビや藻の発生を抑えられます
無機物が主成分のため燃えにくい塗料です
耐用年数は20~30年と長め!
高値ですがメンテナンスの回数は減らすことができます・フッ素塗料商業施設などの大型の建物で多く使用されています
耐候・防水・汚染性に優れていて、親水性があるので
汚れが落ちやすい塗料です耐用年数は15~20年ほど
・シリコン塗料耐久性とコストパフォーマンスのバランスが良いので、最も多く使用されている主流の塗料です
機能を付加した塗料が多いです
耐用年数は10~15年ほど
・ウレタン塗料柔軟性と密着性がある塗料ですが、近年はあまり使用されなくなりました
塗膜の剥がれが気になるという方にはオススメです
耐用年数は8~10年ほど
・アクリル塗料コスト面では最も優れていますが、耐久性ではほかの塗料に比べると劣るので近年ではほとんど使用されなくなりました
費用を抑えたい・長くは住まない予定・気軽に家のイメージチェンジをしたい方には良いと思います
耐用年数は5~8年ほど
・遮熱性太陽光の反射率を上げることで外装材の温度の上昇を抑えます
室内温度の上昇が他の一般塗料に比べると2~3度ほど下がると言われています
外装材の劣化を制御するメリットがあり、外壁は一般塗料で屋根は遮熱にするという例も多いです
・断熱性熱を伝わりにくくする塗料です
外からの熱や冷気を通しにくくし、室内の温度を逃がしにくくします
夏の室温は2~3度ほど下がるとされています
・ラジカル制御『ラジカル』とは塗膜の劣化を促す劣化粒子のことを言います
塗料に含まれる白色顔料に紫外線や雨水が触れるとラジカルが発生します
劣化が進むと白亜現象(チョーキング)が起こります
このラジカルが広がらないようにバリア膜を作ることに成功した塗料です
塗料には顔料を加えて色を付けたエナメルと顔料を加えないクリヤーに分けられます
クリヤーがオススメなのは…
サイディング外壁の色や柄を残したい時はクリヤーがオススメ!
一般的な色付き塗料で1色にしてしまうとずいぶんと雰囲気が変わってしまいます
クリヤーなら色や柄もそのままに塗膜で保護することができますし、顔料が含まれていないのでチョーキングも起こりません!
塗膜の劣化が進んでいる場合は劣化を隠すことができないのでクリヤーでの塗装はできなくなります
7年以上経っている場合は注意が必要ですね!
色付き・クリヤーどちらも光沢の有無を選択できます
ツヤがあるほど耐用年数は長くなり比較的汚れもつきにくいいのがメリットです
選べる塗料も多くあります
和風住宅では一般的にツヤ無しで塗装されています
フッ素樹脂にはツヤ無しがないので和風の住宅を塗装する際は注意しましょう!
『街の屋根やさん 名古屋東店』では点検お見積りは無料です
そろそろ塗装の時期かな…外回りを点検してほしい…などお気軽にお問い合わせください!!
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