名東区にてスーパーガルテクトで屋根カバー工法を実施、屋根カバー工事のメリット・デメリットを解説
2024.11.21
名東区で経年劣化したカラーベスト屋根に、スーパーガルテクトで屋根カバー工法を施工した事例記事の続きを紹介していきます。かなり経年劣化が進行している状態でしたが、問題なく工事は遂行できました。前回の記事 ↓ 【名東区で経年劣化が進行したカラーベストに屋根カバー工事を実施、…
名古屋市名東区M様邸でスーパーガルテクトを使用しカバー工法
前回のメンテナンスから15年経った為 屋根点検の診断結果を聞いて工事を行いました
名古屋市名東区 屋根カバー工事
ビフォーアフター
工事基本情報
- 施工内容
- 屋根カバー工事
- 施工期間
- 1週間(足場・雨樋工事別)
- 使用材料
- アイジー工業 スーパーガルテクト 色：Sシェイドブラウン
- 築年数
- 築35年
- 保証年数
- 塗膜15年 サビ20年 穴あき25年 雨漏り10年
- 工事費用
- 約80万円(足場・雨樋工事別)
こちらが施工前の状態です。
劣化の進行が激しく再塗装しても早期の不具合に繋がる可能性があるので
今回はカバー工法でのご提案になりました。
スレート屋根のメンテナンスをお考えの方は
この様な劣化状態に合わせた工事を行っていきましょう。
屋根材の下にはルーフィング(防水シート)を貼っていきます。
ルーフィングは万が一屋根材の下へ雨水が侵入してしまった時
二次防水の役目があります。
ただしそれもマニュアルを守った場合です！
貼り方にも決まりがあり水下(軒先)から貼っていきます。
水は下へ流れていく為
貼り方を逆にしてしまった場合ルーフィングの繋ぎ目がポケットの様になり
そこに水が溜まってしまい雨漏りに繋がってきます。
施工後見えない場所ですので事前の説明や工事後の写真で確認しましょう。
本体工事が完了したら棟、笠木板金を取り付けていきます。
一つ目の写真はシーラーという黒いスポンジの様な材料を取り付けていきます。
こちらを取り付ける事によって隙間からの雨水の侵入を防いでくれます。
マニュアルにはない事ですがここまでやっておけば安心です。
その後シーラーの上に板金を留める為の下地を取り付けます。
昔は木が使用されていたのですが木ですと水等があたり年数が経つと腐食してしまう恐れがあります。
その様な事を防ぐ為に弊社では樹脂製の人工木を標準で使用しています。
人工木も永久物ではありませんが木と違い腐食する事はないので安心できます。
最後に板金を取り付けていきます。
板金は重ねて取り付けていく為、雨水が侵入してくる事は少ないですが
繋ぎ目にコーキングを打っておく事により更に安心できます。
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