日進市で外壁調査を実施した、事例記事の続きを紹介していきます。屋根は今まで一度も点検したことがなく、外壁調査とあわせて調査を実施する流れとなりました。

前回の記事

点検を実施した屋根

こちらは今回点検を実施した屋根です。屋根材には平板瓦と呼ばれる屋根材が使用されていました。

平板瓦（へいばんがわら）は、表面がフラットでシンプルな形状の屋根瓦です。瓦のデザインが平らなため、和風や洋風を問わずさまざまな建築スタイルに対応できます。

現代的で洗練された外観のため、都市部の住宅や商業施設にも多く使用されている瓦です。

平板瓦の棟部分に備わっている棟瓦は、固定しているビスや釘が緩んでいる事例が珍しくありません。今回は特に大きな不具合は生じていませんでしたが、今後も定期的な点検が推奨されます。

谷板金・雨樋も確認

こちらの住宅では谷板金と呼ばれる部材が屋根に備わっていました。谷板金は屋根の雨水を集水し、適切に排出するための部材です。

酸性雨やサビの腐食により穴あきが生じているケースが多く、雨水が集中する都合上不具合が生じると雨漏り被害に発展しやすい場所なので今後とも注意が必要です。

同様に雨水を適切に排出する役割を持つ雨樋も確認しましたが、大きな不具合は生じていませんでした。

屋根・外壁点検もお気軽にご相談ください

屋根は長年放置し続けると、雨漏り被害へと発展する不具合が知らぬ間に生じている可能性があります。未然に高額な修繕工事の発生を防ぐためにも、定期的な屋根点検の実施を検討してみましょう。

屋根・外壁工事の過去実績豊富な弊社では、屋根点検・外壁点検のご依頼も承っております。長年メンテナンスを施していない住宅は、この機会に一度診断を検討してみてはいかがでしょうか！

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