HOME
現場ブログ
守山区にて外壁塗装とあわせてシーリングの交換実施、経年劣化が進んだシーリングは早めに

守山区の戸建てにお住まいの方から、「外壁まわりの劣化が目立ってきて、最近は訪問業者がよく来るので不安になった」とご相談をいただきました。サイディング外壁の目地やサッシまわりを確認すると、シーリングにひび割れや欠けが多く見られる状態です。

幸い外壁本体の損傷は軽度で、一般的な外壁塗装と目地打ち替えで十分対応可能と判断しました！今回は、現地でのチェック内容とシーリング劣化が招くリスク、あわせて塗装工事とセットで行うメリットを紹介します。

街の屋根やさん名古屋東店はこんな会社街の屋根やさん名古屋東店は
創業50年、信頼の知識量と施工力・かわらぶき技能士1級、瓦屋根工事技士、窯業系サイディング施工士、
石綿作業主任者、雨漏り診断士等、資格保持者多数！

・実はお客様から職人さんが褒められることが多いんです！
「挨拶がきちんとしている」「色々聞いたら教えてくれる」「物腰がやわらかい」と評判なので安心してください
➡お家のことなら、街の屋根やさん名古屋東店にお任せください

経年劣化が進行したシーリング

こちらは外壁塗装前にシーリングの劣化状況を確認した様子です。サイディング外壁の継ぎ目には、ゴム状のシーリング材が入っています。

ここが伸び縮みしながら揺れや温度差を吸収し、雨水の浸入を防ぐ役割を持ちます。今回の守山区のお宅では、目地部分に細かなひび割れが入っている状況です。

指で押すと弾力が無くカサカサに乾いた状態で、強風や夏冬の気温差が長年積み重なり、シーリング材が限界を迎えた様子でした。

外壁自体はまだ塗装で対応できるレベルでしたが、このまま放置するとシーリングから雨水が入り、サイディング裏側の防水紙や木下地へダメージが広がる心配があるため、目地打ち替えと塗装工事を提案しております。

シーリングの劣化が及ぼす不具合

経年劣化したシーリングを放置すると、まず雨水が入り込むルートが増えます。サイディング外壁は表面が塗膜で守られていますが、継ぎ目やサッシまわりの隙間はシーリング頼みです。

ここが割れると、見た目ではわずかな筋に見えても、内部では水の通り道ができてしまい、下地の木材が湿った状態で長期間過ごす恐れがあります。さらに、目地から入った水が冬場に凍結と融解を繰り返すと、サイディングの反りや浮きも誘発しやすくなります。

外壁表面の塗装だけではカバーしきれない範囲まで傷みが進むと、張り替えが必要になり、費用負担も大きくなりがちです。今回のように「訪問営業が増えて不安になったタイミング」で点検依頼をいただくと、比較的軽いメンテナンスで済むケースが多いです。

外壁塗装とシーリング工事は、同じタイミングで行う方が効率的です。今回の守山区のお住まいでも、サイディング全体を塗り替える計画に合わせて、目地シーリングを打ち替える内容で見積を作成しました。

先にシーリングを新しく入れ直し、その上から外壁塗装を行う流れにすると、塗膜がシーリングを保護する役割も担います。新しい目地材が直射日光や雨風にさらされる面積が減り、寿命にも良い影響が期待できます。

逆に別々のタイミングで工事を行うと、そのたびに足場費用がかかり、トータルコストが増えやすくなります。見た目の印象という点でも、打ち替えたシーリングと外壁塗装を同時進行にすると、目地と外壁の色合いや仕上がりが揃い、美観面で満足度が高まりやすいです。

シーリング・外壁工事もご相談ください！

今回の現場では、外壁周りに経年劣化が見えてきた段階で相談をいただいたため、一般的な外壁塗装と目地打ち替えの組み合わせで十分対応可能という診断になりました。

「最近やたら訪問業者が来る」「外壁のヒビを指摘されて不安」という声は、守山区周辺でもよく耳にします。そんな時は、一度冷静になってから、地元で実績のある専門店へ相談してみてください。

<弊社の過去実績はこちら>