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現場ブログ
守山区でシーリング工事に伴いプライマーを施工している様子、プライマーの有無が品質に影響します

守山区にてシーリング工事を始める前に、経年劣化したシーリングの様子を紹介した事例記事の続きを解説していきます。

前回の記事

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【守山区にて外壁塗装とあわせてシーリングの交換実施、経年劣化が進んだシーリングは早めに】

今回はシーリング工事の際に塗布するプライマーの重要性について、詳細を解説していきましょう！

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既存シーリング撤去後の様子

こちらは経年劣化したシーリングを撤去した後の様子です。撤去はカッターで古いシーリング材の両端に切れ目を入れ、目地から丁寧に引き抜きます。

撤去後の目地は、サイディングの側面とバックアップ材がむき出しの状態です。この段階で埃や古いシーリングのカスをきれいに取り除き、清掃を行います。

下準備が甘いと、いくら良い材料を使っても剥がれやすくなってしまうため、ここは職人の腕の見せ所ですね。早めに依頼をいただいたおかげで、サイディング本体の張り替えまでは必要ないレベルで収まっています。

プライマーを塗布

こちらはハケでプライマーを塗布している様子です。プライマーは、シーリング材とサイディング面をしっかり密着させるための下塗り材です。

人で例えると「接着を助ける両面テープの役目」と言えばイメージしやすいかもしれません。目地の中を清掃したあと、ハケを使いながら目地の奥までムラなく塗り込んでいきます。

塗り忘れがあると、その部分から剥がれやすくなってしまうため、角や端部まで丁寧に入れていきます。乾燥時間もメーカー指定の範囲を守り、ベタつきが落ち着いたタイミングで新しいシーリング材を充填します。

プライマーの有無は、シーリングの寿命に大きく影響します。プライマーを使わずに新しいシーリング材だけ詰めた場合、サイディングとの間で密着不良が起きやすく、数年で端部からパカッと浮いてきたり、隙間ができたりしやすくなります。

見た目は一時的にきれいでも、耐久年数が短くなりやすい点が問題です。逆に、下地清掃とプライマー塗布をしっかり行った目地は、サイディング側面にがっちりと食いつきます。

温度変化による伸び縮みや揺れに対しても追従しやすく、ひび割れや剥がれが出にくくなります。表から見えない作業だからこそ、手を抜かない姿勢が信頼につながる部分ですね。

シーリング工事もおまかせください！

シーリングのひび割れや欠けは、小さな変化に見えても雨水の侵入ルートになりやすい部分です。早めに対処すれば外壁材や下地へのダメージを抑えられ、費用面の負担も軽く済みます。

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