犬山市で雨漏りしている瓦屋根の無料点検を実施！

梅雨は明けましたが、最近は天候が少し不安定ですね。

昼過ぎや夕方から局地的に大雨が降ることがあります。

今回は最近の大雨によって雨漏りが発生した家の雨漏り点検に行ってきましたのでそちらの様子をお伝えしていきたいと思います。


ではさっそく現場の様子へ

まずは雨漏り箇所の確認から

こちらが雨漏り箇所です。
和室の天井部分からポタポタと雨が垂れてきたそうです。

雨漏り自体が初めてのことだったので雨染みはありませんでした。
しかし滴り落ちるほどの量だったそうで大変びっくりされていました。

雨漏り箇所の確認をしたら次は屋根へ上がっていきます

こちらが雨漏り箇所の上部です。

瓦屋根になっており築年数が50年以上経過していました。
昔の古瓦が使用されており瓦のズレも全体的に発生していました。

雨漏りの原因を探りました。

全体的に瓦のズレや浮きがあり、また瓦の凍てによる瓦表面の剥がれなどもありました。
棟部分も漆喰の剥がれが進行しているのと棟の歪みも若干ありました。

雨漏りの原因の考察

今回の雨漏りの原因ですが

瓦のズレや浮きからの浸水と棟の歪みが考えられました。

昔の瓦屋根（土葺き）の場合、瓦が固定されていません。
ですので瓦のズレが起きやすいです。

今回も瓦のズレが進行して隙間が大きくあいていました。

大雨や吹き降りの際にはこういった隙間から雨が入りやすいです。

また棟部分ですが、こちらも棟の歪みがあり瓦の隙間から浸水しやすい状態となっていました。


この場合の補修方法ですが

年数も経過しているので一番ベストの工事方法は葺き替え工事がオススメです。

しかし予算などの関係もあると思うので今回は部分的な補修をご提案しました。

それは瓦のズレ補修と割れ瓦の差し替え

そして棟部分の取り直し工事です。

しかし雨漏りというのは原因が多岐に渡ることもあります。

考えられる原因を1つ1つ潰していくのも雨漏りを補修の方法です。

今回は上のようなご提案をさせて頂きました。

雨漏りでお悩みの方は是非一度街の屋根やさん名古屋東店にご相談ください

おまけ　瓦の寸法測り

昔の瓦は今の瓦とサイズが違います。

ですのでその瓦がどういった物・サイズか確認する必要があります。


屋根の事なら街の屋根やさん名古屋東店へ