名古屋市南区で日本瓦で雨漏りが発生した住宅の現地調査、凍害被害・雨樋の変形・谷板金の穴が生じていたので葺き替え工事をご提案
2025.04.05
名古屋市南区で雨漏りが徐々にひどくなり、そろそろ雨漏り修理をしようとご相談をいただいた事例を紹介していきます。以前から雨漏りは発生していたそうですが、徐々にひどくなっていったそうです。近くに森があり、雨樋に落ち葉が詰まったり苔が詰まったりするため、雨樋が折れ曲がったる不具合にも困…
犬山市で築40年カラーベストの屋根点検 修理方法について
屋根には化粧スレート屋根 （もしくはカラーベスト・コロニアルとも呼びます）が使用されていました。
化粧スレート（以下 スレート）はセメントと繊維で出来ています。
またスレートは厚みが約5mm位の薄い板で軒先から半分ほど重ねて葺いていきます
経年劣化によって退色が進むので屋根材を長く持たせようとすると表面の塗装工事が定期的に必要となります。
今回は築40年で塗替えは2回ほどおこなっているそうでした。
屋根に上がって屋根材の状態を確認してみました
スレートそのものの割れや浮きといった症状はありませんでしたが、経年劣化は進んでいました。
塗膜の著しい剥がれは確認できませんでした。
築40年のスレート屋根のメンテナンス・修理方法についてですが
40年経過していると塗装は少し厳しい状態と言えます。
なぜかといいますと、屋根材の劣化が進行している為です。
屋根材そのものの劣化が進むと表面に高耐久の塗料を塗ったとしても密着が悪く長く持たない可能性があるからです。
ご提案が出来ない場合があります。
それは
・耐震性を気にされる方
・雨漏りがあり、下地の状態が悪い場合
この様な場合です。
最初のは先程説明したとおりです
2つ目は雨漏りがあり下地の状態が悪いと屋根を固定するためのビスが効かないからです。
今回は屋根裏の調査をして下地の確認をしました。
結果は良好。雨染みや下地の腐食もなかったのでカバー工法がオススメできる状態でした。
特に築40年となると雨樋も寿命がくる可能性が高いです。
屋根をやる場合、足場を組む必要があるので足場代を有効活用する為にもセットで工事をおすすめします。
数年で雨樋の交換の為に足場を組むとなるともったいないからですね・・・。
足場代だけでも平均20〜30万円程度はかかってきます。
今回はカバー工法と雨樋の交換をご提案させていただく事となりました。
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