天白区で葺き替え工事に伴い瓦の解体と葺き土の撤去、湿式工法は地震に弱いためご注意ください
2025.12.19
天白区にお住まいのお客さまから、「地震ニュースを見るたびに土葺きの重い屋根が気になってきた」「屋根は軽くしたいけれど、瓦の雰囲気は残したい」と相談がありました。調査の結果、昔ながらの土葺き工法で、経年劣化も進んだ状態です。耐震面を重視して桟葺工法への変更と平板瓦による葺き替えを提…
春日井市で葺き替え工事が開始 セメント瓦をめくって養生まで
葺き替え工事とは・・・
既設屋根をめくり新しく屋根を葺く工事の事です。
耐震性を上げたい場合や雨漏りがある場合等におすすめです。
他にもメンテナンスが簡単な屋根材に変えたい等、様々な理由で葺き替え工事をされる方もいらっしゃいます。
今回は既設の屋根が現在は生産されていないセメント瓦でした。
セメント瓦の場合は差し替え用の瓦もほとんどないので割れた場合のメンテナンスが難しいです。
その為、劣化の度合いによって
今回はセメント瓦から陶器瓦への葺き替え工事をする事になりましたのでこちらでお伝えをしていけたらと思っています。
今回は葺き替え工事でしたが
基本的なメンテナンスとしては
しかし吸い込みも激しく通常
瓦をめくると瓦を引っ掛けている桟木が見えてきます。
この桟木も今回は撤去処分していきます。
セメント瓦もかなりの重量があるのでクレーンを使用してめくった屋根材を撤去していきます。
その下の黒いものは防水シートです。
防水シートは比較的状態も良さそうでしたのでそのまま残す事にします。
防水シートに大きな破れ・劣化もありませんでしたし、下地にも劣化・腐食等は見られませんでしたので
追加工事もなさそうで安心しました。
万が一、雨が降っても大丈夫なように厚手のブルーシートで覆っていきます。
このブルーシートも下から貼っていかないと雨漏りの原因となるので貼り方にも注意をしていきます。
ブルーシートで養生を終えたら本日の作業は完了です。
また明日からの作業もブログで報告していきたいと思います。
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