2025.09.11
今回は名古屋市名東区で棟番線が切れてなくなっていた事例の紹介です。棟番線は瓦屋根の棟を固定する重要な役割を持っています。しかし、番線(針金)なので、経年劣化や物理的な損傷によって切れてなくなってしまうことがあるのです。棟番線が切れた場合は、新しい番線を使って緊結締め直しを行います…

今回ご相談をいただいたのは、築15年のカラーベスト屋根をお使いのお客様からでした。
最近、台風のあとに屋根の一部で「カタカタ」と音がすることに気づかれたそうです。
心配になって点検を依頼されたところ、棟板金の釘が浮いており、下地となる貫板も木製のために劣化が進行している状態でした。
見た目には大きな損傷がなくても、屋根内部では風雨の影響を受けやすくなっているとのこと。
お客様も「早めに手を打っておきたい」とのことで、当社にご相談をいただきました。
現場調査の結果をもとに、棟板金の交換工事をご提案いたしました。




