瑞穂区でセメント瓦の棟瓦積み直し工事を実施、棟瓦を解体し下地の貫板周囲へ漆喰を補填
2025.11.11
瑞穂区でセメント瓦屋根の雨漏りが発生し、積み直し工事を実施した事例記事の続きを紹介していきます。 前回の記事↓【瑞穂区で雨漏りが発生したセメント瓦の屋根にて棟瓦の積み直し工事を実施、既存の漆喰を撤去】今回は実施した棟瓦の積み直し工事にて、漆喰を補填していく様子を紹介して…
守山区 紐丸瓦の積み直しと漆喰工事で瓦屋根を守りましょう！
守山区のお客様より
『瓦屋根の漆喰が剥がれてきて心配で…』とお電話をいただきました。
雨の日に瓦がズレていないか不安になり近所の方にも『屋根の白い部分（漆喰）が落ちている』と言われたことがきっかけだったそうです。
屋根の修繕は雨漏りや瓦のズレを防ぐためにとても大切です。
小さな不具合が大きな工事になる前に直すことがポイントです！
名古屋市守山区 屋根補修工事,漆喰工事
ビフォーアフター
工事基本情報
- 施工内容
- 屋根補修工事,漆喰工事
- 施工期間
- 3日
- 使用材料
- 南蛮漆喰・紐丸瓦
- 築年数
- 50年
- 工事費用
- 1万/Ｍ
紐丸瓦の下の漆喰が大きく剝れているのが確認できました。
放置すると瓦自体がズレてしまい、雨水が入り込む危険な状態でした。
漆喰が剥がれると雨漏りだけでなく、強風時に瓦が落下する危険があります。
放っておくと下地の木部が腐食して大掛かりな屋根修理が必要になることがありますので注意が必要です！
専門用語の紹介
・紐丸瓦 屋根のてっぺんや端に使う丸い瓦
・積み直し 瓦を一度外してもう一度キレイに並べ直すこと
・漆喰 瓦と瓦のすき間を埋めて雨水を防ぐ白い材料
・番線 瓦を固定する針金
既設瓦外し
まずは既設の瓦を外す所からはじめます。
この時、瓦を割らないように1枚１枚丁寧に外していきます。
既設土撤去
次に瓦を固定していた古い土を撤去します。
古い土は湿気を含んでいるため、このまま使うと再び漆喰が割れやすくなるなってしまうので撤去します。
次に番線の締め直しを行います。
番線は瓦を固定するための針金で、これがゆるんでいると地震や強風時に瓦がズレてしまいます。
しっかり締め直します。
新しく漆喰を設置します。南蛮漆喰（モルロック）を使用しました。
通常の漆喰よりも柔軟性があり、ヒビ割れしにくく耐久性も高い漆喰です
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