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長久手市で電車の振動が予想される瓦屋根の下屋根(差し掛け屋根)を現地調査、瓦全体・熨斗瓦にズレ発生
長久手市で瓦屋根の住宅現地調査におうかがいし、漆喰・鬼巻き劣化に加えて熨斗瓦の一部抜け落ちが判明した事例記事の続きを紹介していきます。
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こちらは今回調査を実施した大屋根の下に備わっている下屋根の様子です。下屋根は別名差し掛け屋根とも呼ばれております。
大屋根と異なり外壁に面している構造上、雨漏り原因としても多い箇所なので屋根材の寿命が長い陶器瓦でも定期的な点検が求められる箇所です。
今回ご相談いただいた住宅は線路に面しており、電車の通過による振動が予想される現場でした。このような現場は電車が通るたびに揺れるケースが多く、瓦屋根の場合は長年の振動によるズレが発生しやすいため注意しましょう。
調査を進めていくと、やはり外壁部の熨斗瓦にズレが発生しておりました。
下屋根は屋根と外壁の境目に雨仕舞い板金と呼ばれる部材が設置されていますが、こちらも経年劣化によるサビで穴あきが生じて雨漏り原因に発展する恐れがあります。
屋根全体を確認していくと、瓦自体にもズレが見受けられました。瓦のズレは隙間から雨水が浸入し、防水シートや野地板といった下地の腐食や雨漏り原因へと直結します。
瓦のズレが生じた際には、ズレ直しや屋根工事によるメンテナンスの実施を検討してみましょう。瓦屋根を長年放置しており屋根の状態が気になる方は、弊社では
無料点検も承っておりますのでぜひお気軽にご相談ください!
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