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現場ブログ
名古屋市守山区でFRP防水の上にウレタン防水通気緩衝工法、防水塗装前の下地処理の様子をご紹介

名古屋市守山区にお住まいの戸建て住宅のお客さまより、ベランダの防水についてご相談をいただいた事例を紹介していきます。ベランダ床の表面に細かいひび割れが見られ、雨漏りのリスクを心配されていたため、弊社にて現地調査を実施。

その結果、既存のFRP防水層に劣化が進行していたため、新たにウレタン防水通気緩衝工法をご提案し、施工を行いました。あわせて、基礎のクラック補修や雨樋の修理といったご依頼も頂き、総合的な外装メンテナンスを実施しています。

＜街の屋根やさんって？10のお約束＞

施工前のベランダ

こちらの写真は、防水塗装を実施する前のベランダの様子です。既存のFRP防水層はご覧のように全体的に色褪せており、表面には細かいひび割れが確認されました。

こうしたひび割れからは雨水が浸入する恐れがあり、放置すると建物内部への被害につながる可能性もあります。弊社では現地調査の際、下地の状況を丁寧に確認し、適切な工法をご提案しています。

シート施工

今回の工事では、ウレタン防水通気緩衝工法を採用しました。ウレタン防水通気緩衝工法とは既存の防水層の上に通気シートを敷設し、さらにウレタン樹脂を塗り重ねて仕上げる防水工事です。

シートには通気性があるため下地にたまった水分を効率的に排出でき、膨れや剥がれといった施工後のトラブルを防止できます。施工中の写真からも分かるように慎重にシートを敷設し、隙間なく密着させる工程を経て作業を進めていきました。

脱気筒を設置

通気緩衝工法において重要な役割を果たすのが、ご覧の脱気筒設置です。脱気筒とは床面に設けた通気層から水分や湿気を逃がすための排気口のようなもので、ウレタン防水層の膨れを防止する役割を担います。

こちらの現場でも適切な位置に脱気筒を設置し、長期的な防水性能の安定を確保しました。施工後は全体をトップコートで仕上げ、美観と耐久性を両立させた仕上がりとなりました。

防水工事もお任せください！

今回採用したウレタン防水通気緩衝工法は、既存の防水層を撤去せずに施工できるため、工期の短縮とコストの圧縮が可能です。さらに10年の防水保証付きで、長期的にも安心してご利用いただけます。

弊社では専門的な調査と的確なご提案で、お客さまのお住まいをしっかりとサポートいたします。防水工事に関するご相談は、ぜひ街の屋根やさん名古屋東店までお気軽にご連絡ください！

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