この様な感じで表面の塗膜が劣化してしまい剥がれて素地の部分が露出しています。
この素地部分が露出していると紫外線による劣化も早くなり更なる悪化を招きます。
また塗膜もほとんど残っていない為、防水性が低下して水を吸いやすくなっています。
この様な状態ですと塗装は困難と言えます。
もし仮に塗装を行ったとしても早期的に剥がれが発生してしまいます。
ですので塗装が困難な場合は
葺き替え工事か重ね葺き工事が必要となります。
しかし重ね葺き工事の場合は、U瓦自体が重ね葺き工事で使用されることが多い屋根材でしたので
既に重ね葺き工事がされており屋根が3層構造となり屋根の重量の面ではあまりおすすめではありません。
また重ね葺きする屋根材の選択肢も限られてくるので意匠面で悩まれている方にもお勧めできません。
ですのでU瓦の場合は葺き替え工事となるケースがほとんどです。
もし家にU瓦が使われていましたら、まず点検をお勧め致します。
街の屋根やさん 名古屋東店では
無料点検をおこなっておりますのでお気軽にお問い合わせください