名古屋市南区で貫板が腐食し浮いてしまった棟板金の交換工事、飛散被害への発展前に交換を推奨
2025.02.26
名古屋市南区で向かいの工事業者から「風が強い日に棟板金が動いているので、飛散する前に早目にメンテナンスした方が良い」と急に連絡がきたのでご相談をいただいた事例を紹介していきます。現地調査の結果、一部だけ貫板に腐食が確認できたので、部分補修の工事を提案いたしました。棟板金の不具合は…
台風被害で棟板金が飛散！屋根修理の為に点検を実施 尾張旭市
隅棟の一方がすべてなくなっていました
板金を止めていたであろう貫木はひどく劣化が進行しており、
釘やビスも一切止まらないほどでした。
これは経年劣化による、貫木の劣化によって
止めてあった釘が緩んでいき、そのタイミングで強い風が吹きこんでしまって
飛散したんだろうと考えられます。
これが止めてあったであろう釘の状態です。
劣化の進行具合が確認できました。
触ってみると、少しぐらぐら動くのが確認でき
サビで少しずつ緩んでしまったのだと思います。
そこまで確認が取れると、
まだついている棟板金が不安になり、違う部分まで確認をしてみると・・・
釘がかなり浮き始めていました。
この留めてある釘がとても大切な部分であり、
釘が外れてしまうと棟板金が飛散してしまいます。
もちろん現状出ている部分は打ち込みますが、
それでも下地が悪くなっていると、いくら上から打ち込んでも意味がありません。
なので、下地補修から必要になりますので
早めの修繕をお勧めします！！
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