名古屋市南区で貫板が腐食し浮いてしまった棟板金の交換工事、飛散被害への発展前に交換を推奨
2025.02.26
名古屋市南区で向かいの工事業者から「風が強い日に棟板金が動いているので、飛散する前に早目にメンテナンスした方が良い」と急に連絡がきたのでご相談をいただいた事例を紹介していきます。現地調査の結果、一部だけ貫板に腐食が確認できたので、部分補修の工事を提案いたしました。棟板金の不具合は…
名古屋市南区でスレート屋根に積んである棟瓦を棟板金へ交換しました
スレート屋根に棟瓦が積んでありましたが台風によって瓦が飛ばされて棟が崩れてしまいました。安全性も考えて棟瓦から棟板金へと交換することにしました。
名古屋市南区 棟板金交換
ビフォーアフター
工事基本情報
- 施工内容
- 棟板金交換
- 施工期間
- 2日
- 使用材料
- カラーGL鋼板
- 築年数
- 築35年
- 工事費用
- 10万円
工事方法としては
まず積んである瓦と
その下にある土を撤去していきます。
瓦を撤去すると土が残ります。
この土も全て撤去していきます。
一度水を含んでいるのでぱさぱさして
撤去がしにくくなっていました。
細かいのも綺麗に取り除きました。
棟際のスレートが劣化して割れているものも
多かったので、新しいスレートを葺き直しました。
新しい部分はかなり黒く見えますが
今は褪色してかなり薄い色に見えます
次に棟板金を固定するための下地取付です。
黒色の下地材で樹脂で出来た人工木材です。
腐食することが無いので長持ちします。
最後に棟板金を取り付けます。
一定の長さの物を重ねて取り付けるので
重なり部分には雨が吹き込まないようにシーリングをしておきます。
全て取り付けて完了です。
今回は塗装をしないので工事をした部分が目立ちますが、
塗装工事をすると工事箇所がほとんどわからなくなります。
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