名古屋市昭和区W様邸でバルコニーの防水工事を行いました。

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施工事例
名古屋市昭和区W様邸でバルコニーの防水工事を行いました。

工事のきっかけ

屋根・外壁塗装と一緒のタイミングだった為

名古屋市昭和区防水工事

ビフォーアフター

工事基本情報

施工内容: 防水工事

施工期間: 3日間

使用材料: 【ダイフレックス】ウレタン防水　通気緩衝工法

築年数: 約15年

保証年数: 10年間

工事費用: 12万円

今回は名古屋市昭和区で屋根・外壁塗装と一緒に
バルコニーの防水工事を行っていきました。

バルコニーの床に施工してある防水ですが
10年程経ってくると保護塗膜の剥離や表面のひび割れ等の不具合が発生し
防水機能が低下してきてしまいます。

防水に不具合があると
直接雨漏りの原因に繋がってしまいますので要注意です！

防水にも色々な種類があり
その中でも今回はガラス繊維を重ね合わせたFRP防水が使用されていました。

防水工事開始！ケレン作業とプライマー塗布

まずはケレン作業と清掃です。

屋根・外壁塗装の際に高圧洗浄を行っていますが
それでも取れなかった汚れを取っていきます。

その後、通気緩衝シートを貼りつける為のプライマーを全体に塗っていきます！

プライマーに塗り忘れがあると
通気緩衝シートの剥がれに繋がってしまいますので要注意です！

通気緩衝工法とは？

今回は通気緩衝工法(絶縁工法)で施工でしたのでプライマーを塗り終えたら
通気緩衝シートを貼っていき、繋ぎ目にはジョイントテープを貼っていきます。

この自着シートは
・シートが下地区挙動を吸収
・緩和する事でウレタン防水層の破断を防ぐ

この様な役目があります。

シートを貼り、防水を行う事で
次回重ね塗りが可能で、低コストでメンテナンスが可能となります！

ウレタン防水の破断を防ぐ脱気筒！

通気緩衝工法の場合、100㎡に1ヵ所脱気筒を取り付けていきます。

ステンレス製の脱気筒で緩衝シートを通った熱気等を
外へ逃がす役目があり、ウレタン防水の破断を防ぎます。

防水層の厚み？メッシュシート？

防水の立上りにはウレタン防水と一緒にメッシュシートを塗りこんでいきます。

メッシュシートを一緒に塗り込むことにより
防水層に厚みを持たしてくれます。

平場にもウレタン防水を流していきます！

手抜きは早期の不具合に繋がってしまいます！

1層目が乾いたら2層目を塗っていきます。

1層だけでは防水層に十分な厚みが確保できずに
早期の不具合に繋がってしまう可能性があります。

平場・立上りともに2層塗っていき防水層を作っていきます！

最後に保護塗膜のトップコートを塗って完成です！

トップコートには標準色で
グレー・ライトグレー・グリーン・ミントグリーンとありますが
ご希望出来たらその他の色も対応が可能です！
※特注色になる場合があります

防水の不具合は直接雨漏りに繋がってしまうので
被害が出る前にメンテナンスを行っていきましょう！