名古屋市天白区にて屋根の漆喰工事
和型の瓦屋根の場合は、切っても切れない関係にある漆喰工事ですが、
雨漏り被害に直結する事もしばしば・・・
そこを狙って漆喰工事ができますと言って
左官屋さんが知識がない状態で見栄えだけよくするような事を
行う業者さんもいます。
実際に行う前に、屋根の専門業者に
見てもらうようにしましょう！！
今回のお問い合わせ内容は・・・
「2階の部屋に雨漏りがしているから見てほしい」
との事でした。
実際に屋根に上ってみると・・・
瓦屋根の漆喰工事は重ね塗りは厳禁！既設漆喰は必ず撤去 天白区
かなり剥離が進行していました
棟はどうしても屋根の折り目部分に風や雨が
直接、当たってしまいます。
なので、強風によって雨が当たってしまうと
直接的な雨漏りになってしまいやすいです。
また剥離によって既設の漆喰が下に落ちてきてしまい、
人や車、近隣の方々にぶつかってしまう
可能性もあります！！！
そうなってしまう前には漆喰工事を行っておく事を
お勧めします！！！
漆喰工事の最初の工程は・・・
既設漆喰の撤去からです。
このブログのタイトルにもあるように、
既設の漆喰は必ず撤去しなくてはいけません。
もし既設漆喰の撤去を行わずに漆喰工事を行うと、
最悪の場合、1年も持たずに剥離が発生してしまいます。
それは・・・
ただでさえ剥離し始めている漆喰に蓋をしても
奥から剥離してしまうと、手前に出てこようとしてきます。
そうなってしまわないように、
既設漆喰は必ず撤去を行いましょう
次は、漆喰塗りの作業です
漆喰の職人は、1ヶ所ずつ手作業で塗っていきます。
何十年も漆喰の仕事を行ってきた職人さんでさえ、
1日で10メートル分が限界です。
1ヶ所1ヶ所、丁寧に塗り込んでいくことで
より剥離が起きないような施工を行い、
完了となります。
屋根の漆喰工事は雑に行う事もできます。
特に重ね塗りを行ってしまうと、
施工後では全く分かりません。
なので、工事の契約をする前に
必ず既設に漆喰はどうするのか確認を行いましょう。
それでもわからなければ、街の屋根やさん名古屋東店まで
ご連絡ください！
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