春日井市・屋根現調で全体確認。アンテナの足が一本抜けており、雪止めに引っかかっていました
2024.04.05
春日井市にて棟瓦の歪みが屋根点検で発覚した住宅にて、漆喰点検を実施した事例記事の続きを紹介していきます。前回の記事↓【春日井市で屋根現調・漆喰の状態確認。漆喰は比較的綺麗な状態でした】当記事では棟瓦と漆喰の他に、屋根の各箇所点検を実施した様子を中心にお伝えしていきましょ…
守山区で青色の陶器瓦（青緑）の屋根補修工事 ビフォーアフター
今回はビフォーアフターのご紹介です。
瓦自体はほとんど劣化することはありません。
※寒い地域では凍てて割れることがあります。
しかし棟部分やそのほかの部分でメンテナンスが必要になってきます。
寒い地域では瓦が吸水して凍結すると
瓦を傷めてしまう事があります。
雪が降る地域では凍てることが多いです。
同じ形状と色の瓦が今でもありましたので
簡単に差し替えをすることができました。
昔の土葺きの屋根なので瓦が全体的にずれてきていました。
部分的にラバー工法をしておきました。
漆喰が剥がれてきており葺き土が露出していました。
棟の歪みに繋がる可能性もあるので
漆喰の塗り直しをしました。
漆喰は１５年に１度のメンテナンスをお勧めしていますが環境によって寿命は変わってきます。
漆喰の剥がれがある場合は早急にメンテナスが必要です。
コテを使い分けて細かい部分まで
塗り上げていきます。
剥がれていました。
綺麗に仕上がりました。
しかし紫外線などによってボロボロになっていました。
漆喰よりも耐候性が高いので長持ちします。
瓦は湾曲した形状をしています。
丁度、瓦の低い部分が漆喰にあたるので
雨が降ると漆喰に雨が当たって
漆喰を傷めてしまいます。
軒先部分の漆喰が劣化して剥がれていました。
鈑金を加工して取り付けました。
最近の様な豪雨では今までは雨漏りしなくても
想定以上の雨が降るので雨漏りする場合があります。
点検の際に雨漏りの危険性や劣化してメンテナンスが必要な場所は説明して工事のご提案させていただきます。
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