名東区でベランダ防水の現調・防水の劣化が気になりお問い合わせいただきましたが雨漏りはありませんでした
2024.04.14
名東区にてベランダの防水劣化が気になり、お問い合わせを頂いた事例を紹介していきます。ベランダ下に部屋がある防水塗装は劣化すると、雨漏りに繋がるケースが多い箇所です。工事の種類によって異なりますが、目安として15年以上経過している防水塗装はメンテナンスが求められるケースが多くなりま…
20年経過したベランダＦＲＰ再防水工事をしました 犬山市
犬山市で築２０年の家のＦＲＰ防水工事をしました。
防水にはＦＲＰ防水の他にウレタン防水・シート防水等、様々な種類の防水が存在します。
防水面の面積や形状によって適した防水が変わってきます。
戸建て住宅のベランダやバルコニーは面積的には１５㎡より少ない事が多いので
ＦＲＰ防水が使われることが多いです。
※ＦＲＰ防水は広い面積ではあまり適さない
どの防水も大体１５年経過してくると寿命を迎えることが多いです。
防水面にひび割れや浮きなどが無いかを日頃チェックしておきましょう
ノーメンテナンスの防水です。
表面のトップコートは劣化して
ひび割れを起こしていました。
防水層が復活して綺麗になりました。
水もものすごく弾くので安心ですね
トップコートのひび割れ及びめくれがおこっており
ガラスマットの防水層が露出してきておりました。
症状が浅い場合はトップコートの塗り替えという選択もありますが
この場合は再防水工事が必要な状態となります。
施工前の状況です。
ＦＲＰ防水工事では面積にもよりますが
ベランダやバルコニーサイズでしたら
気温にもよりますが最短で１日
長くても２日で終えることが出来ます。
まずは既存の防水面の清掃をします。
それが終わったら表面を削っていきます。
脆弱な防水面を除去と表面の目荒らしをすることで
防水の密着力を高めます。
電動工具を使用して
防水面を削っていきます。
次に密着力を高める
接着剤のような役割をするプライマーを塗布します。
プライマー塗布が終わったら
ＦＲＰ防水の要となるガラスマットを敷いていき
樹脂を流していきます。
ガラスマットを隙間なく敷き詰めていき
樹脂を流して固めていきます。
最後に防水層の保護のために
トップコートを塗っていきます。
トップコートを塗ることで
ＦＲＰ防水層を劣化の要因となる
紫外線から保護していきます。
これでＦＲＰ防水工事が完了です。
防水工事では様々な種類がありますが
既存の防水との相性もありますので
慎重な判断が必要です。
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